8月5日 国際肥料・農業ニュース
August 6, 2026
FDD-global.com
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ガイド
ハイライト
クウェート石油公社(KPC)は、8月の硫黄価格(KSP)を1トンあたり865米ドルに引き下げました。これは7月の価格から85米ドルの減少であり、中国の港への輸送費の変動が影響しています。この変更により、ホルムズ海峡などの高リスク地域を通るルートに対する保険料が加算され、輸送費込みで最大1トンあたり1,070米ドルとなります。一方、アブダビのAdnocは8月の硫黄価格を1トンあたり1,000米ドルで据え置いており、インドへの輸送費込みで最大1トンあたり1,142米ドルとなることを示しています。中東とアジア間の硫黄取引の動向に影響を与えている主な要因は、輸送費と保険料の上昇です。
クウェートのKPC、8月の硫黄価格を85米ドル/トン引き下げ
クウェートの国営硫黄生産者KPCは、8月のクウェート硫黄価格(KSP)を865米ドル/トンに設定しました。これは7月のKSP(950米ドル/トン)から85米ドルの引き下げとなります。7月30日時点で、30,000~35,000トンを中国の港に輸送するための運賃は140~145米ドル/トンでした。これにより、輸送費込みのコストは1,005~1,010米ドル/トンとなりますが、追加の保険料により輸送費込みの価格がさらに上昇する可能性があります。追加コストは、ホルムズ海峡への高リスクの進入を引き受ける船舶に対する運賃および追加保険料を含め、30,000~35,000トンの船舶で最大200米ドル/トンに達するとされており、中国への輸送費込みのコストは最大1,065~1,070米ドル/トンに達する可能性があります。
アブダビのAdnoc、8月の硫黄価格を引き上げ
アブダビの国営企業Adnocは、インド亜大陸向けの8月の硫黄の公式販売価格(OSP)を1,000米ドル/トンに据え置き、7月の標準販売価格を維持しました。Adnocの8月のOSPは、インドへの輸送費込み価格が1,140~1,142米ドル/トンであることを示唆しています。一方、インド東海岸に40,000~45,000トンを輸送するための運賃は、7月30日時点で140~142米ドル/トンと評価されていました。米国とイランの停戦合意が崩壊して以来、7月の価格から運賃が35米ドル/トン上昇しており、FOBレベルによる輸送費込み価格も押し上げられています。保険料や燃料費の上昇などの追加コストにより、輸送費込み価格がさらに上昇する可能性があります。
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