国際海上航行援助高級管理者研修が上海で開講
近日、2026年国際海上航路標識高級管理者研修が上海で正式に開講されました。14か国および地域から19名の海上航路標識高級管理者が参加し、1か月間の体系的な学習と実践交流を行います。
研修は交通運輸部海事局と国際航路標識協会(IALA)が共同主催し、交通運輸部東海航海保障センターが運営を担当します。交通運輸部海事局と国際航路標識協会は航海保障人材育成分野で長年にわたり協力してきました。両者は2014年にフランス・パリで、2025年に中国・温州で研修協力覚書を締結し、常態化した共同運営の仕組みを構築しました。この10年以上にわたり、プロジェクトは世界43か国および地域をカバーし、累計190名の海上航路標識管理専門人材を育成しました。これにより、各国の現地化専門チームの構築や航海保障サービス水準の向上に強力な支援を提供し、運営モデルと実際の成果は国際航路標識協会から高く評価されています。
近年、国際航路標識協会の理事国として、我が国は主要港湾地域でスマート航海保障の試行を行い、実践経験を積み重ねてきました。今回の研修は業界の発展における実際のニーズに即し、国際航海ルールと知識、航路標識技術の応用、航路標識運営管理の3つの教育モジュールを設定し、航路標識計画に関する特別な実践課題を組み込んでいます。研修では業界の権威ある専門家を講師として招き、現地視察、技術討論、シミュレーション演習など多様な教育形式を同時に実施し、理論の深さと実践の具体性を両立させています。その間、人工知能が航海保障分野でどのように応用されるかについての特別討論も行われます。この研修は各国間の相互信頼と業界の共通認識をさらに深め、より強靭なグローバル海上航路標識サービス体系の構築を推進し、世界の海事安全の確保、航運運営効率の向上、業界の持続可能な発展に積極的な役割を果たすことが期待されています。
